3月 16 2024

日経クロスウーマンに掲載されました

キャリアを積む女性のためのウェブマガジンから、とつぜんの取材依頼。

以前、自主保育を知って感銘を受け、コロナ渦以降、さまざまな働き方も可能となった今だから、
「預けもできるけれど、預けっぱなしでなく、保護者にも得ることの多いぺんぺんぐさなら紹介できそうだ」、という趣旨の依頼でした。

秋に出版された『つながりの子育て』も読んでくださったそう。(嬉しい)

1日目は、小さい子も一緒の、大人も多めの、めいめい広がって好きなペースで自由にゆるゆる遊ぶ、コミュニティ的な保育を見学いただき、
2日目は、大きい子たちが里山の奥の奥まで足を延ばし、帰りは道なき藪を分け入って急斜面を上り、大人もヘトヘトになる4時間の散歩につき合っていただきました。

実際には「保護者の得るもの」よりも、年長児の過ごし方や育ちの様子が印象に残ったみたいで、
できた初稿は、ふだんとはちがう切り口に私たちは戸惑いつつも、
ちがう文化の方たちからの視点に、そういう見方もあるのか、と新鮮な思いでした。

「◯◯すれば◯◯になる、◯◯できるようになる」というよりも、心身をフル稼働して遊び尽くすことで総合的に結果的に育っていくことを大切にするぺんぺんぐさだから、捉え方もむずかしかったのではないかと思います。

丁寧に、書いてくださり、感謝です。

(保育士・みえこ)

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